「愛知県知事選 大村秀章氏の出馬はどうなったのか?」を書いたばかりでしたが、大村秀章衆院議員は予想通り愛知県知事選に出馬するようです。

来年2月の愛知県知事選には、大村氏のほかに、自民党県連が元総務省課長補佐の重徳和彦氏、民主党が元総務省審議官御園慎一郎氏、みんなの党が薬師寺道代氏が立候補を予定しています。
大村氏は現職の自民党の国会議員。 しかもその出馬を要請するのが元民主党国会議員の河村たかし名古屋市長となると、自民党にも民主党にも大きな影響を与えます。 大村氏と河村氏はTVタックルなどに出演し、全国的にも知名度の高い政治家です。 減税によって、県・市一体となって 「楽市楽座」 を実現し、経済振興を目指すといいますが、この2人がタッグを組むとなると、浮動票がかなり動くことが考えられます。 最近の選挙では浮動票の割合が高まっています。 都市名古屋を抱える愛知県では、特にその傾向は強くなっています。 結果は全くわかりません。
自民党は愛知県で唯一の衆議院議員を失うことになります。 自民党愛知県連は、既に重徳氏の推薦を決定しています。 大村氏が出馬となれば、県連は除名など厳しい措置となるのでしょうか? 党の分裂は避けていただきたいものである。