明日、名古屋市では愛知県知事選挙、名古屋市長出直し選挙、議会解散住民投票のトリプル選挙が行われます。私の議会解散住民投票への意思表示は

上の投票用紙写真は横井名古屋市会議長のブログより
私は議会解散に反対です

理由1
議会が解散されると余分に3億2,000万円もの税金を使うことになります。 今、議会を解散しなくても、4月10日には市議選と県議選が予定されています。 仮に解散となると市議選と県議選がバラバラに行われることになり、わずか1か月早く行うためだけに3億2,000万円の税金が余分に使われます。
先般、河村市長の突然の辞職による名古屋市長選挙の予算を河村市長が阿久根市同様に議会に諮ることなく専決処分をしました。 財源として、驚くべきことに東海地震の積立金が取り崩されました

市議選を1カ月早めることにより、さらに災害対策基金を取り崩すことは市民の生命財産を守る観点からも許されるものではありません。 万が一リコールが成立した場合にはさらに3億2,000万円財政調整基金を取り崩すことになると考えられます。 安易な基金の取り崩しにより、市民の生命財産が脅かされるのはいかがなものでしょう。
理由2
万が一リコールが成立した場合、この影響は4年後にも及ぶ。 3月13日に議会議員選挙がおこなわれると、地方自治法により議員の任期は4年後の平成15年3月12日まで。 地方統一選挙のおこなわれる平成15年4月12日まで約1か月間予算議会の真っ最中に議会が存在しないという異常事態が再び発生する。 2015年4月12日に新しい議員が決まるまでの1か月間は再び議会が存在しないことになります。 この間、請願審査や緊急の場合などの対応は困難となるだけでなく、市政の停滞を招く可能性があります
リコールが成立しようがしまいが市会議員選挙はもうすぐやってきます。 『市民税減税に賛成すること』『議員報酬を800万円にすること』 の2点のみを争点として市会議員を選んで良いものか、、、、疑問に感じます。